オーダーボックスのイメージモデルの西村さんに、気軽に羽織っておしゃれに着こなせるダブルジャケットを実際に作っていただきました。
今回は、そのプロセスに迫り、採寸や生地の選定、デザインのカスタマイズなど、ウィメンズのオーダーの流れを詳しくご案内いたします。
ダブルジャケットのオーダーに迷っている方は、ぜひとも本記事をご参考にしてみてください。
オーダーの流れ
オーダースーツを仕立てる際に、まず気になるのは、女性スタッフが対応してくれるかどうか。
オーダーボックスでは、女性スタッフの配置に注力しており、各店舗には必ず女性スタッフが常駐しています。また、特定のスタッフをリクエストすることも可能ですので、どうぞお気軽にご相談ください。
採寸
まず、最初に採寸を行います。
ダブルジャケットの仕立てにあたり、メンズの型を基にして採寸を行います。このため、採寸にはメンズのゲージ服を使用します。
※ゲージ服:スーツの完成イメージや、サイズ感の調整のために使用するスーツ見本。
腕の長さや身幅など、細部にわたるサイズ調整は、ゲージ服を通じてミリ単位で行うことが可能です。これにより、理想的なフィット感・シルエットを実現できます。
同年代の女性スタッフに採寸していただけて安心でした!
生地の選定
西村さんは今回チェック柄のジャケットを希望。担当のスタッフが、希望に合わせて、いくつか生地を選んでご覧いただきます。秋冬の新作生地から定番生地まで豊富に揃っており、その中から選ぶのはなかなか難しかったとのこと。
最終的に、秋冬用ということで、暖かみのあるブラウンの生地をセレクトしました。
グレンチェックは、ビジネスからデイリー使いまで使える柄ということで選びました!
ボタンの選定
生地選びが終わったら、次にボタンの選定です。先ほど選んだ生地の雰囲気やジャケットのテイストに合わせて、じっくり選んでいきます。
落ち着いたブラウンのアクセントに明るい色調のボタンや、シックで高級感のある、ジャケットならではのメタルボタンなど、さまざまなボタンを生地に合わせて考えます。
最終的に、生地との調和を大切にして、シンプルな同系色のボタンを選択しました。
メタルボタンも悩みましたが、ビジネス使いのことを考えてシンプルに!
裏地の選定
次に、隠れたオシャレ、裏地の選定です。肩掛けコーデでは、ジャケットが翻るたびに目に入る部分なので、慎重に選びます。
先ほど選んだボタンが同系色であることから、裏地も同系色にすることを迷っていましたが、スタッフのアドバイスを参考に、ブラウンと相性抜群のベージュの裏地にすることに決めました。
裏地の色味を明るくすることで、見た目が重くなりすぎず、軽やかでスタイリッシュな雰囲気になります。
既製服では暗めな裏地が多いところ、オーダーだと裏地で遊べるのがいいですね!
カスタマイズ
ここからは、衿のデザインや、ベント、切羽のスタイルなど、細部のカスタマイズを進めていきます。
基本的に、写真付きのオプション表から選んでいくのですが、店内にはオーダースーツの実物がいくつか用意されていますので、気になるオプションがあれば、実際に手に取って確認することも可能です。
このように、細部までこだわりながらカスタマイズできるところが、オーダースーツの魅力です。
実物を見ることでイメージが湧いて、決めやすかったです!
オーダー終了~完成まで
一通り終えて、約2時間でジャケットのオーダーは完了。出来上がり後、スタッフよりお知らせいたします。
スタッフが親身になってくれて、楽しくオーダーできました!ありがとうございます。
仕立ててみた感想
約1か月後、ついにオーダージャケットが完成。その出来栄えには、西村さんも大いに喜びと満足を感じていただけました。
西村さんに、今回のオーダー体験について感想をお聞きしました。
「始めから終わりまで、スタッフと楽しく会話をしながら、オーダーできたことに大満足です。
特に、カスタマイズに迷った際には、今のトレンドや与える印象など、スーツ初心者の私にもわかりやすく説明していただけました。
豊富な生地やオプションから選んだ結果、イメージ通りにお仕立てできました。これからの秋冬コーデのヘビーローテーションになりそうです!」
フォトギャラリー





