オーダーの流れ 第2章「来店~注文の流れ」

弊社のブランド「ORDER BOX」のオーダースーツを社員自ら体験してご紹介する
「オーダースーツを作ってみた」シリーズ。

第1章では来店までの流れを紹介させていただきました。

「ORDER BOX」でオーダースーツを作ってみたー第1章「来店までの流れ」編

さて、ここからが本番!

第2章ではいよいよ初めてのオーダースーツづくり体験、本番の採寸~生地選びまでの流れをご紹介します!

 

サイズ選び

この記事に協力いただいた方々はこちら。

社員M
入社2年目の若手のホープ。スーツに関する知識も付いてきており、改めてこだわりの一着を作りたいと考えている。

社員T
入社1年目のWEB系スタッフ。(このブログにもしばしば登場しているTはらさん。)スーツはまだまだ初心者。

店舗スタッフO
すらっと伸びた足の長さが憧れの敏腕スタッフ。お客さまのご要望に寄り添ったその丁寧な接客スタイルは周囲からの評価も高い。

これぞオーダー!といった雰囲気のカラフルなメジャーを愛用の、女性スタッフOさんに採寸してもらいます。

※今回は女性スタッフですが、基本的には男性のお客さまには男性スタッフ、女性のお客さまには女性スタッフが対応するとのこと。

社員T:緊張します…。初めてのオーダー、どんなものができるのか、どんなカスタマイズができるのか楽しみです。

店舗スタッフO:お客さまのイメージに沿ったスーツをご提供できるよう尽力いたします!

スタッフによる採寸

まずは採寸から。

出来上がるオーダースーツを身体にフィットするサイズ感にするため、各箇所を詳細に測っていきます。

Q1.どこを採寸するのですか?

店舗スタッフO首回り・肩・バスト・ウエスト・ヒップですね。既製スーツご購入の際では測らない箇所まで採寸して、よりお客様の体型に合わせたものを作ります。

販売スタッフに言われるままに各箇所を測られる二人。

この辺りはプロにお任せしましょう。

慣れた手つきでさっと採寸します。所要時間はたった2分ほどです。

社員M:思ったより早く終わりましたね。

店舗スタッフO:おつかれさまでした。続いて、こちらを着ていただきます。

ゲージ服試着

サイズ展開豊富な、ゲージ服と呼ばれるスーツを試着し、さらに細かな調整を行っていきます。

ゲージ服とは
オーダースーツを作る際に着るサンプルスーツのこと。基本の型となるもので、おおまかなサイズやシルエットがこれで決定される。

店舗スタッフO:お客さまの好みや着用シーンに合わせてスリムスタイル・レギュラースタイルのゲージ服をご用意しています。
スリムスタイルではきちっとした印象、レギュラースタイルではやわらかい印象になりますね。

社員M:僕はきっちりした印象を持たれたいので、スリムスタイルにしようかな。

店舗スタッフO:かしこまりました。ドレスシャツをご用意していますので、そちらを着てからゲージ服の試着をお願いいたします。

ドレスシャツの上からジャケットを試着することで実際の着用感に近づけていくとのこと。

店舗スタッフO:少し肩が大きいですね。1cmほど詰めさせていただきます。

細かな補正が可能なのが、オーダースーツのメリット。

センチ単位、場合によってはミリ単位で調整し、さらにお客さまの体型に合わせていきます。

社員M:僕は平均より体型が小柄だから、既製スーツではぴったりのサイズがないんですよね…。なので、今回はとても楽しみです。

こだわりの生地選び


スーツ選びの花形、最もこだわりたい部分である生地選び。

社員T:無難な紺無地からオシャレな柄物までたくさんありますね。

店舗スタッフO:リーズナブルでベーシックなものからイタリアのブランドものまで数多く取り揃えています。最安値の生地だけでも約30種類、全部で約200種類ほどの生地を取り揃えています。

他社と比較して、生地の豊富さに驚かれるお客様も多いのだとか。

社員T:いっぱいあって悩みますね…。やっぱり入社式に着ていくには紺色が定番かな?

店舗スタッフO:そうですね。定番の紺無地でも色が薄いものから濃いものまで様々です。濃い色は誠実さやまじめさといった印象を与えるので、入社式には最適です。

社員T:なるほど。誠実に見られたいので、濃い紺無地にします!

店舗スタッフO;かしこまりました。

見えないオシャレ、裏地選び

見えないところまでこだわりぬくのがオーダースーツ。

暗めな生地が多い表地と打って変わって、裏地はカラフルなものが多いですね。

店舗スタッフO:表地はシンプルに、裏地は派手な色や柄物にする人が多いです。

社員T:個性の見せどころですね!思い切って派手な色にしてみようかな。

さらに自分のイメージへ!ボタン&オプション選び


ここでさらに細かく、スーツの見た目を整えていきます。

社員M:何かオススメのオプションはありますか?

店舗スタッフO:初めてオーダーを作られる方には、フル毛芯・シロセット加工をおすすめしています。

社員M:どういう仕様なんですか?

店舗スタッフOフル毛芯は、肩や襟に芯を入れるもので、型崩れを防いでくれます。やはり、せっかくオーダースーツを作るのであれば、長く綺麗に着たいと思いますよね。

社員M:なるほど。

店舗スタッフOシロセット加工も同じ理由でおすすめしています。プリーツや折り目が消えにくくなる加工のことです。これらの加工を入れることで、日々のケアも楽になります。

社員T:確かに、初めてのオーダースーツ、長持ちさせたいですね。

店舗スタッフO:せっかくなら本切羽にも挑戦してみてはいかがでしょうか?本切羽は、袖ボタンをただの装飾ではなく、留め外し可能な仕様にするものです。

社員M:それって何か意味があるんですか?

店舗スタッフO:既製品ではなかなかない仕様のため、オーダースーツとしての高級感を出すことができます。ボタンホールの色糸を変更することも出来ますので、ワンポイントにもなりますよ。

社員M:じゃあそのオプションもお願いします。

初めてのオーダー注文を終えて

初めてのオーダースーツ注文終了です!

採寸からオプション選びまで、所要時間約1時間ほどで終了しました。

社員M:ありがとうございました!

店舗スタッフO:ありがとうございました。スーツの出来上がりは約1か月後になりますので、ご連絡があるまでお待ちください。

Q2.社員Mさん、社員Tさん、初めてのオーダースーツの注文、いかがでしたか?

社員M:スタッフの方が丁寧で、質問にも答えてくれたので、安心して注文できました。出来上がりが楽しみです!

社員T:私もMさんと同じで、とても楽しみです!早く自分だけのスーツを着てみたいです!

今回はオーダーの採寸~ゲージ試着、オプション選びの流れをご紹介させていただきました。

そして、次回はついにオーダースーツが完成!

果たして、どんな仕上がりになったのでしょうか!?

どうぞご期待ください!

※WEBでの来店予約はこちらから可能です。必要事項を入力の上、送信をお願いします!

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